歯科で教わる歯磨きのコツ
歯科では、健診や虫歯治療のほかに、歯磨きのコツも教えてもらえます。虫歯を作らないことが最も大事なので、これを教えてくれる歯医者さんに通うようにしましょう。ある歯医者さんが教えてくれたところによると、歯ブラシはごく普通のものがベストだそうです。最近ではいろいろ工夫された歯ブラシがたくさん販売されていますが、変わった形のものを使うよりは、ごく普通の歯ブラシで磨くほうが磨き残しが少ないようです。あれこれ歯ブラシを変えるのではなく、使い慣れたものでちょっと長い時間気を付けて磨くほうがいいと言っていました。さらに、フロスがおすすめだそうです。歯の間の汚れは、歯ブラシでは落ちません。特に若い人は歯の隙間がつまっているので、歯ブラシでは歯間の汚れが落ちません。歯間ブラシだと入らなくてこわい、という人も多いので、フロスがおすすめだそうです。毎日でなくても週に一度ほど使えば、かなり虫歯の原因が減らせます。しあげに洗口液で口を濯ぐとさらにいいとのことでした。歯を磨いてもフロスをつかっても、歯の小さなくぼみや、ごくわずかなひびなどには届きません。洗口液ならそういう細かい部分にも届くので、念を入れたい人はぜひ仕上げに使うといいでしょう。歯医者さんのこういうアドバイスはかなり助かります。